アイコン グーグル 対 ヤフー+マイクロソフト連合の戦い

Yahoo!検索数の調査会社スタットカウンターによると、7月のマイクロソフトの検索エンジン「ビング(Bing)」の米ネット検索市場でのシェアは9.41%と6月の8.23%から1.18ポイント上昇した。

 

 前週、10年間ネット検索でマイクロソフトと業務提携したヤフーは10.95%であり、合わせた市場シェアは20.36%。
 一方グーグル市場シェアは0.94ポイント下落して77.5%になっている。マイクロソフトのBingは6月投入されたばかりであり、興味本位の利用者も多く、今後利用者がどうするか注目されるところであるが、提携先のヤフーを超過するのは時間の問題か。
 グーグルは世界制覇しているマイクロソフトOSに対して、無償提供ソフトという形で戦いを挑んでおり、成り行き次第ではマイクロソフトの牙城も3年後危ういものとなっているだろう。
マイクロソフトは、世界市場の飽和と不況による伸び鈍化、ビスタの不人気などにより、新OSは価格を抑えたものとする予定であり、それだけでも売上高は落ちる。そのためグーグルの牙城である検索市場へ駒を進める必要に迫られている。

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[ 2009年8月 4日 ]
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