アイコン 民主反小沢派閥各派続々菅総理実現へ支持表明、小沢包囲網を構築

渡辺
評論家と化かした渡部恒三議員の口は塞がらず、次期内閣でも印籠を見ることは無かろう。

ディベートに長け、策士でもある菅副総理は、誰より早く出馬表明、後手に回った前原氏。岡田氏がいち早く菅支持を打ち出し、枝野氏も続く、横路氏も支持、野田氏も支持。前原氏も秋の代表戦に望みを繋ぎ菅支持を表明。鳩山氏は金権絡みで暗黙の菅支持。その結果、最大派閥小沢包囲網が完成。
影武者から表舞台に降り立った策士の小沢氏は、菅支持を即刻表明しなかったばかりに、反小沢各グループが、菅氏の周りに反小沢網を構築させてしまった。

策の無くなった小沢氏は幕を下ろすのか、平沼さんと第3極を作るかしかなく、策が限られてきている。小沢派が独立するにしても世間が金コンカンのそうした議員を許さないだろうから党内でも孤立しよう。
佐賀県の原口氏は動かず、田中真紀子氏は負け戦には出ず。そうしたなか衆議の樽床氏が出馬表明、樽床氏は小沢グループの支持を取り付けており、善戦すれば、菅総理に対して小沢派がチャチャを入れ、党内の・政治の混迷は増すことになる。その結果参議選で大敗を期し、菅総理も短命に終る。菅総理の長期政権樹立は今回の参議選にかかっている。
菅氏も「小沢氏に会いたいと一昨日・昨日と打診しているが、小沢氏側から回答がない」と、国民受けするように暗に小沢批判をやってのけている。
こうしたなか行われた世論調査では、小鳩政権崩壊で民主党の評価は20%から28%と8ポイントも上昇している。
以前、松下政経塾党の出現かと書いたが、実際自民・民主に松下政経塾出身議員は多いものの、結構バラバラのようである。

[ 2010年6月 4日 ]
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