アイコン 原弘産/債務免除益など発生だが、大幅赤字予想

同社は中間期(8月)予想を発表、債務免除益など特別利益の発生もむなしく、大幅特別損の発生で巨額な赤字が発生する発表した。

1.債務免除益等の特別利益発生
①子会社である合同会社TSM フィフティーワン(東京都)が土地・建物取得資金として4,440 百万円の融資を受けていたが、融資金額以下での物件売却となったため、その差額金額及び利息の合計446 百万円の債務免除を融資先から受けたことによる。
②固定資産売却益 801 百万円
同社が保有する風車に関する特許権を売却したことによる。
③投資有価証券売却益 255 百万円
保有する投資有価証券を売却したこと及び子会社株式に関する評価損として既に引当済みであった子会社(住吉重工業㈱)の保有する株式全てを譲渡したことによるもの。※既に住吉重工業は潰れた。
 以上の結果、第一四半期に発生した特別利益も含め特別利益は65億99百万円が発生した。
2.特別損失の発生
①貸倒引当金繰入額 573 百万円
子会社住吉重工業㈱に対する貸付債権の回収不能見込額、及び同社を連結から除外したことに伴うもの。
②債務保証損失引当金繰入額 1,211 百万円
子会社住吉重工業㈱及び環境関連企業に対し当社が連帯保証を行っておりましたが、これら連帯保証先の財務内容を考慮したもの。
③減損損失 11 百万円
連結子会社である㈱石川再資源化研究所の収益性の低下を考慮しのれんを減損したことによるもの。
この結果、第一四半期の特別損も含め平成22 年2月期の第2四半期は、連結では9,779 百万円の特別損を計上する。


4.連結業績予想数値の修正
(1)平成22 年2月期第2四半期連結累計期間(平成21 年3月1日~平成21 年8月31 日)(単位:百万円)
前 回 発 表 予 想 売上高7,600 営業利益△440 経常利益△1,150 当期利益△2,650
今 回 修 正 予 想 売上高9,228 営業利益△3,071 経常利益△3,507 当期利益△6,686

2)平成22 年2月期通期予想(平成21 年3月1日~平成22 年2月28 日)
売上高13,100 営業利益△3,920 経常利益△4,440 当期利益△4,590
(平成21 年2月期実績)
売上高20,096、営業利益△3,536、経常利益△5,981、当期利益△9,134

(1)連結
第2四半期連結累計期間の売上高は、子会社の下半期で売却を計画していたたな卸不動産の売却が完了したことから、当初予想を上回る見込み。営業利益、経常利益については、同社グループが保有するたな卸資産の時価下落に伴う評価損を売上原価に計上すること、及び不動産価格の下落に伴う分譲マンション、たな卸資産として計上していた収益物件の値引販売等により、計画をそれぞれ大幅に下回る見込み。当期純利益につきましては、上記3の「特別損失の発生について」において記載のとおり9,779 百万円を特別損失として計上する見込みであり、前回予想を大幅に下回り、6,686 百万円の当期純損失となる見込みである。
通期連結業績予想については、不動産市況低迷に伴う経営環境及び第2四半期連結累計期間において連結子会社が減少したこと、並びに上記の第2四半期連結累計期間の業績予想を考慮して修正。

感想、よく生きている。

 

[ 2009年10月14日 ]
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