アイコン 重役さんご用達の住友林業/第①四半期 赤字は想定内

同社は第①四半期について次の通りとしている。

① 住宅事業: 戸建注文住宅事業については、販売棟数が前年同期実績を下回り、売上高が減少したが、経費削減やコストダウンに努めた結果、利益は前年同期比で改善した。また、リフォーム事業についても、これまで経営資源を投入してきた効果から順調に業績を伸ばした。その結果、住宅事業の売上高は428億13 百万円、経常損失は65 億23 百万円となった。
業績の先行指標となる戸建注文住宅の受注状況については、政府による住宅施策等が追い風となり、持家については持ち直しの動きが見られるなか、太陽光発電システムを搭載した商品の拡販等、受注獲得に努めた。その結果、戸建注文住宅の受注金額は、642 億76 百万円(前年同期比0.3%減)となった。
② 木材建材事業: 国内における木材・建材流通事業及び建材製造事業については、市況の回復傾向に伴い、前年同期比で全般的に販売数量が増加、販売単価も上昇した。その結果、木材建材事業の売上高は863 億82百万円、経常利益は8 億19 百万円となったとしている。

連結/百万円
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
10年3月期第①四半期
135,897
-8,746
-8,189
-5,525
11年3月期第①四半期
149,022
-6,690
-6,276
-4,520
前第①四半期比
109.7%
 
 
 
11年3月期予想
760,000
12,000
12,000
6,000

同社の住宅は、どこのハウジングメーカーも一番高級と認めている。次は積水のシャーウッドシリーズであろうか。スミリンの営業マンは紹介案件が非常に多いと述べていたが、大手の重役さんから芋づる式に紹介もらっているとのこと。
[ 2010年8月 4日 ]
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