アイコン 福岡新都心、九大学研都市の開発状況

九州大学西区移転のために儲けられたJR九大学園都市駅は、今宿・周船寺区画整理事業によって、国道202号線(唐津街道)と高速バイパス線までが田んぼを埋め立て開発されている。

当地の目玉はイオンショッピングセンターが駅南口に隣接してオープンしたことにある。次々に建物が建てられており、一帯は建設ラッシュの様相である。南口にあるイオン東側には、現在大規模施設の「今宿・周船寺地区地域交流センター」が、旭・西中洲樋口建設・オークス建設JVで建設されている。この建物の完成は平成22年2月末である。
元々一帯は田んぼであったことから、南口も駅から離れるとまだ未開発地がかなりある。一方駅北口は、ドラッグストアーやパチンコ店、分譲マンションが既に建ち並んできている。しかし駅から離れるとここもまだ未開発地がかなりある。しかし202号線沿いは大型のベスト電器が新築して営業しており、大型のパチンコ店もある。当地で現在建築ラッシュになっているのは投資型賃貸マンション。上村建設や照栄建設・末長工務店など百姓さんに強いゼネコンが10棟近く建築中である。
駅前には破綻した栄泉不動産がさとうベネックで分譲マンションを建築していたが、西武ハウスが引き継ぎ、さとうベネックにより工事が再開されている。阪急不動産の分譲のジオマンションは今6月完成したが、総戸数66戸の内まだ25戸販売している状況である。
 穴吹興産も分譲マンションで参戦しているが、まだ地域一帯が整備中であり土地価格も高いといわれ、ジオマンションが苦戦している通り、分譲マンションの販売は苦戦するものと思われる。旧西区までの福岡市における分譲マンションの売れ残りのバッタ売りが買い得かと思われる。

ジャスコ
[ 2009年10月30日 ]
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