アイコン 福岡市長選いよいよ本番⑱/連合のゼンセン同盟 連合支援の吉田市長支援せず

今回の市長選挙で「ふくおかネットワーク」のオバサンたちは「市民の代弁者」ではなく「市長の代弁者」となったが、次回の市議会選挙では「反ふくおかネットワーク」のキャンペーンを張ることにしよう。
 福岡市のUIゼンセン同盟は、11月14日投票の福岡市長選で立候補を表明している現職の吉田市長に対して、支援も支持もしないことを表明した。

吉田市長に対しては、既に民主党や社民党・連合など各政治団体が推薦・支持を決定している。そうしたなか連合の中核団体の一つであるUIゼンセン同盟が、吉田不支持を打ち出した。

そもそも福岡県の連合は、日教組や地方公務員組合(県職員・市町職員組合)などが主導権を持つ、一方、繊維・化学・サービス産業の企業別組合の連合組織であるUIゼンセン同盟は、民間に働く庶民により近い労働組合である。

UIゼンセン同盟と吉田市長との政策協定締結会において、協定内容が合意に至らなかったとされている。
既に連合は、現職の吉田推薦を決定しているにもかかわらず、連合の有力組織であるUIゼンセン同盟が吉田の推薦・支持を見送ったことは、今後の日本の政治においても非常に興味深い動きとなった。
UIゼンセン同盟関係者は「市長選に8人も乱立するような市政運営責任が、吉田市長にある」との見方を示している。(北九州市長選は、北橋現市長が立候補を表明したが、ほかの立候補予定者は共産系の候補のみ、現在)
 

吉田市長

追、
なお、麻生知事により、福岡県の土地から出て行けと廃園が決定している香椎幼稚園の先生や事務員さんたちは、香椎幼稚園の存続を求めてUIゼンセン同盟に加入している。
麻生知事さんは、県民に好かれるお人である。その証拠に4期も知事を務め、全国知事会の会長にもなっている。
そうした知事さんが、最後になって香椎幼稚園では嫌われ者になっている。麻生知事最後の英断で香椎幼稚園の存続をはかってもらいたい。そうしたら福岡県民に最後まで好かれた麻生知事として福岡の歴史に深く残るであろう。
パチッパチッパチッパチッパチッ・・・麻生知事に拍手が鳴り止まない。
 

[ 2010年10月22日 ]
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