アイコン 日本工営/中間赤字、通期では黒字へ

同社は、主要な顧客である官公庁および電力会社等へのコンサルタント業務売上や製品の納期が年度末(3月)に集中しているため、上半期はいつもこうした歪な売上高になる。
同社の主力事業は、国内外の建設コンサルタント事業。

それに水力発電機、システム制御機器、変圧器等の電力機器・装置事業及び変電、送電の工事の電力等工事業。同社にとって民主党政権によるダム開発の凍結は痛手であろう。海外へのシフトが賢明か。

連結/ 百万円
 売上高
営業利益
経常利益
当期利益
09年3月第2四半期実績
16,365
-4,185
-4,072
-2,898
10年3月第2四半期実績
15,479
-4,216
-4,020
-2,663
10年3月通期予想
70,000
3,000
2,900
1,400

 ゼネコンの談合はとかく問題にされてきたが、設計や建設コンサルタント業界はやりたい放題である。いろいろ特定の指定を入れ、特定の業者か受注できないようにコントロールしている。当然バックありありである。
 いずれ、建設コンサルタント業界も矢面に立たせられるであろう。
[ 2009年11月12日 ]
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