日本商業開発/崩壊の影響のすさまじさ/中間
同社の9月末現在の販売用不動産は92億38百万円、対する借入は96億18百万円、自己資本45百万円、同率0.4%となっている。
同社は手形を切っていないため不渡りに陥る危険性はなく、金融機関の対応だけである。同社の中間決算には「継続企業の前提に関する重要事象等」も掲載されている。
金融機関は不動産ミニバブル期、中小企業向け融資を絞りながら、目先の不動産事業者に対しては先んじて融資していたが、そのオツリが来ている。しかしその影響を中小企業は依然より増して受けている。金融機関の融資姿勢がバブルを演じさせ、日本経済も崩壊させているのが現実である。1度あることは2度あり、また続く。
連結/ 百万円 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 |
09年3月期第2四半期 | 10,362 | 189 | 70 | -210 |
10年3月期第2四半期 | 1,781 | -67 | -207 | -202 |
[ 2009年11月16日 ]
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