アイコン 東建/中間期 減収減益赤

東建カップの東建コーポレーションの10月中間期の状況は、不況を反映して減収減益となった。売上高1055億07百万円、営業利益1億83百万円、経常利益4億55百万円、当期利益▲79百万円。

建設事業の売上高は、不況の影響を殆ど受けず、618億4百万円(前年同期比3.3%減)、営業利益は31億13百万円(前年同期比23.8%増)。
不動産賃貸事業は、建てた建物の一括借り上げ方式を採用しており、入居率が92.5%で前期に比し2.7ポイント悪化したため、売上高は借上建物が増加して家賃収入が423億1百万円(前年同期比10.3%増)となったものの、営業利益2億88百万円(前年同期比65.1%減)となった。
社長さんが大好きなゴルフ場事業は、2ヶ所のゴルフ場の売上高としては非常に少ない9億67百万円(前年同期比23.4%減)、営業損失▲23百万円(前年同期は営業利益1億47百万円)と赤字の垂れ流しの様相。
東建カップが開催される多度カントリークラブであってしても日常客が来ないようである、社長の道楽か?

[ 2009年12月 9日 ]
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