アイコン 「邪馬台国宇佐説」を漫画出版へ/漫画家の小林裕美子氏

「邪馬台国宇佐説」を唱える古代史研究家の山上智氏と漫画家の小林裕美子氏は、邪馬台国宇佐説を題材に漫画出版に向け、宇佐市や豊後高田市を取材している。山上氏は宇佐神宮を中心とした地が邪馬台国で、頂上に環状列石がある豊後高田市の猪群山が卑弥呼の墓と主張している。漫画のタイトルは「古代史探偵タケル」・・・旅しながら魏志倭人伝などのさまざまな謎解きに挑む―という内容になる予定。

邪馬台国伝説は、伊都國が福岡市の西隣の糸島市であることから、九州には多くの候補地があるが、なかでも福岡県の山門町(やまと)、宮崎市、宇佐などが有力候補地となっている。邪馬台国伝説は浪漫であり、諸説あった方が楽しいもの、それぞれにまたその歴史もあり面白い。
 「まぼろしの邪馬台国」は、島原の子守唄を作詞した盲目の詩人宮崎康平氏が九州説を唱えた本である。この本により、一般人にも邪馬台国論争が繰り広げられるきっかけになった。宮崎康平氏はNBC放送で知識あふれるトーク番組を昔持っていた。

[ 2010年5月27日 ]
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