アイコン 2010年の住宅リフォームは6.2兆円の市場に拡大

矢野経済研究所は、2010年の住宅リフォーム市場規模は前年比約17%増の約6.2兆円を予測している。2010年第1~第2四半期(2010年上期)の合計で比較すると、前年同期比約11.1%増。地球温暖化問題に対する社会的な関心の高まりから、太陽光発電システムや住宅エコポイントによる住宅リフォーム需要の喚起が需要の押し上げに大きく貢献している。特に、補助金や余剰電力の買取制度など太陽光発電システムの設置状況は非常に好調。 

また、住宅エコポイントの申請状況をみても好調を維持している。同制度延長もあり、来年以降もリフォーム需要の底上げが期待できるとしている。
住宅のリフォーム市場規模のこれまでは、07年が5.8兆円、08年5.8兆円、09年5.3兆円、2010年が6.2兆円予となっている。
地方の住宅会社や建材会社等は、太陽光発電、エコ対策工事などに補助金やエコポイントが付いており、市場の盛り上がりに乗っ掛かる営業が必要である。改築が取れる可能性も出てくる。門を叩かなければ開かない。

[ 2010年10月 1日 ]
モバイル
モバイル向けURL http://n-seikei.jp/mobile/
この記事を見た人は以下も見ています(経済、)
スポンサードリンク