アイコン 国交省/太宰府市 歴史的まちづくり法認定

大宰府「地域における歴史的風致の維持及び向上に関する法律(通称:歴史まちづくり法)」は、国が、地域の歴史的な風情、情緒を活かしたまちづくりを支援すべく平成20年5月23日に公布され、同年11月4日に施行された。
この法律は、我が国固有の歴史的建造物や伝統的な人々の活動からなる歴史的風致について、市町村が作成した維持向上のための計画を国が認定することで、計画に基づく法律上の特例や各種事業により市町村の歴史まちづくりを支援する。

大宰府は、大宰府設置以来1300 年以上の歴史を有し、太宰府天満宮神幸式や「さいふまいり」と呼ばれる太宰府参詣、厄除けの梅あげなどの梅にまつわる習慣、名物梅ヶ枝餅などの門前の賑わいといった人々の営みが今に息づく大宰府関連史跡や太宰府天満宮とその門前の歴史的環境を有する地域を重点区域とし、観世音寺金堂や戒壇院山門等の保存修理事業、水城跡・大野城跡の整備等の事業が位置づけられている。
今回認定されるのは、岡山県高梁市及び徳島県三好市の歴史的風致維持向上計画についても認定されている。
 

[ 2010年11月24日 ]
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