アイコン 尖閣事件の元海上保安官・一色正春氏 講演動画/マスコミを信用しなかった彼はどう考えどう動いたか

Q 尖閣諸島沖の中国漁船衝突映像を公表しようと思ったのはなぜですか。

 A あまり偉そうに言う立場ではないですが、こういうことはマスコミ、もしくは政治家のお仕事ではないでしょうか。(公表を)誰もやらない。目の前に「モノ」がある。結局は自分でやるしかないなと。隠す意味のない映像です。あれを見て考えてほしいと思った。しかし、(ユーチューブに)出たとたん「秘密だから漏えいするのは悪い」という本質と違った方向に論点がどんどんずれていったのは残念でした。

Q 本質とは。

A あの海で何が起きているかを知って、考えてほしいということです。世界の中で、中国や自分の国が何をしているのか。百聞は一見にしかず、です。

毎日jp:http://mainichi.jp/select/wadai/news/20110222mog00m040002000c.html 

去年の暮れに大騒動になった尖閣ビデオ流出事件。
本質は「ビデオ流出」ではなく、「中国船の尖閣での不法行為」であったはずだ。
しかし、日本のマスコミは本質を報道することなく、ビデオを流出させた犯人探しへといっせいに走った。

なぜ彼はその行動へと突き動かされたのか?なぜマスコミではなくネットだったのか?
その答えのほとんどは、日本のマスコミにとって耳の痛い言葉ばかりである。

以下、元保安官の講演動画を掲載する。

元海上保安官、一色正春氏講演動画<Senkaku Japan>

[ 2011年2月22日 ]
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