ベトナムでも賃上げストライキ
どこの国でも、国が成長する過程で必ず起きる動きであるが、中国の賃上げに悩んだ企業がベトナムに進出しており、既にバングラデシュまで至っている企業もある。投資とその利益の狭間でベトナムも悩める国になりつつあるのだろう。
ベトナムの首都ハノイにある同社のオートバイ生産工場に勤務する従業員約3000人が賃上げなどを求めて、3月7日からストライキに突入した。
中国の賃上げストライキは、メールにより敢行されており、アラブのジャスミン革命や蓮の花革命はフェイスブックなどによるネット革命とされている。
ベトナムでは国情に合った賃上げを日本企業自らが行い、大規模な賃上げ騒動にならないように、誰かが進出日本企業を指導すべきである。赤い国であることも忘れてはならない。
[ 2011年3月10日 ]

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