アイコン 世界の監視カメラ市場調査を発表/矢野研

監視カメラ矢野経済研究所は、世界における監視カメラ市場の今後を、日本メーカ22社、欧州メーカ6社、米国メーカ4社、韓国メーカ3社、台湾メーカ4社、中国メーカ1社など主要な監視カメラブランドを調べた結果を発表した。
それによると、2010年世界の主要ブランド監視カメラ市場規模は、前年比9.2%増の747万台と景気回復により増加、世界的な治安悪化が進む中、中国を中心とするアジアや中近東などでの需要増を背景に、2011年に798万台、2012年に879万台、2015年には1,205万台と前年比10%程度の成長率で推移すると予測している。

本調査の世界の監視カメラ市場とは、撮像素子のCCD/CMOSを内蔵したアナログ、ならびにネットワークカメラ(IPカメラ)を対象とし、市場規模は日本・欧州・米国・中国・韓国・台湾の主要ブランド監視カメラメーカ40社の合計の出荷数量ベースにて算出されている。
 
<急成長する中国監視カメラ市場と大規模IPカメラシステム普及の可能性>
 現在の中国市場はアナログカメラが主流であるが、一部にエンコーダを入れるなどIPカメラへの移行も見られ、中期的にはアナログからデジタルへ切り替わる可能性もある。
 中国は国土が広く、また経済地域も広域にわたることから将来的には大規模な監視体制が構築される可能性もあると考えられ、今後、中国を中心に世界の監視カメラ市場は急激に拡大するものと推測。

 中国では既にネットは完全に監視されており、監視カメラまで国家により設けられるならば、13億人が共産党以外には政治的に身動きできなくなるだろう。こわっ。
 

[ 2011年8月29日 ]
モバイル
モバイル向けURL http://n-seikei.jp/mobile/
スポンサードリンク

※Google・Yahoo japan!・Twitter・ライブドア・はてな・OpenID でログインできます。

コメントする

関連記事

  • この記事を見た人は以下も見ています
  •  
  • 同じカテゴリーの記事です。
  •   
Google サイト内検索