海砂採取で過少申告疑惑に思う!
投稿者=大鬼
今、話題になっている長崎県海域での海砂採取過少申告疑惑問題が壱岐日々新聞(編集長・菊田光孝)に掲載されている。さすがに地元紙だけあって詳しく取材している。壱岐日々新聞をそのまま投稿しますので、一人でも多くの長崎県民、日本国民に長崎県の海砂の現状を知って頂ければと思います。尚、右は長崎県海域の海砂を採取する108金栄丸(有明商事・中村一喜社長)です。金で栄えるから金栄丸なのか、金さんが栄えるから金栄丸なのか想像が膨らむ大変興味深い「金栄丸」であります。
「壱岐日々新聞」
海砂採取で過少申告疑惑 県は「量は帳簿にみ」のザル 問われる採取量記録システム
7月24日付長崎新聞が「海砂採取と搬入に差」「過少か水増し」と大々的に報じ、島内にも波紋が広がった。この中で、長崎県の海砂規制が海域と時間の記録のみを提出させ、肝心の量については県自身が「業者を信じるしかない」というザル状態だったことが判明した。
●長年の商慣行
長崎新聞が報じたのは長崎県で採取した海砂で福岡県が有明海の漁場改善のために行っている海底覆砂事業を巡る疑惑。
①壱岐の石田沖、②平戸の二神島沖、③五島沖で採取された海砂が、有明海に運ばれて覆砂に使われた。ところが、同紙が情報公開で入手した長崎県の採取量は福岡県への搬入量よりも少ないことが判明。つじつまが合わず、①長崎県の採取業者が県への報告よりも多く不法採取していたか、②それとも福岡県が実際には少ない海砂を水増しして伝票を切ったのか、のどちらかになる。その差を長崎新聞は10%~25%としており、これが常態化していたのなら重大だ。・・・・②に続く。
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