海砂採取で過少申告疑惑に思う!(2)
投稿者=大鬼
長崎県海域での県内業者等(有明商事・中村一喜社長等)による海砂採取過少申告疑惑!は9月1日(木)、長崎市内男性(58)が長崎県職員措置請求をするまでに発展しています。
昨日に続いて壱岐日々新聞(編集長・菊田光孝)を投稿しますので掲載してください。
「壱岐日々新聞」海砂採取で過少申告疑惑!
県「量は帳簿のみ」のザル 問われる採取量記録システム
同紙(長崎新聞)は記事中で「県内の複数の業界関係者」の話として「長年の商慣行として値引きされるので、多めに採って売っている。このため採取量は報告量よりも多い」という証言も掲載した。
●帳簿上のみ
海砂採取を巡っては全国的にも県内でも、許可区域外での違法採取や、闇にまぎれての夜間採取など、様々な問題が噴出した経過がある。
長崎県では00年(平成12年)海砂採取の法令順守性を高めようと、DGPS(ディファレンスジーピーエス・全地球測位システム)と海砂採取ポンプの稼動記録を県へ提出するよう義務づけた。DGPSは1メートルの誤差で記録し、ポンプは稼動記録なしでは動かない。しかしそれでもシステムの裏をかいくぐる”怪しい話”は続いていた。ところが、ポンプは海水や石、泥も吸うので砂の量は不明。県の職員が「帳簿上のチェックしかない」と認めるザル状態だったことが、今回浮き彫りとなった。・・・・・③に続きます。
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