アイコン 九星産業(株)/破産開始決定  東電に責任あり

シイタケ栽培の九星産業(株)(福島県相馬市赤木字新堤134-1、代表:相馬行胤)は8月31日事業停止、9月14日福島地裁相馬支部において破産手続きの開始決定を受けた。破産管財人には白鳥剛臣弁護士(電話0244-22-0361)が選任されている。負債額は約6億円。

同社は平成元年3月設立された生しいたけの生産会社。平成20年3月期には5億円弱の売上高を計上していたが、景気低迷による消費の落ち込みにより、平成23年期には約1億5,000万円まで売上高が急減、赤字に至っていた。そうしたなか発生した東電福島第一原発水素爆発により、きのこ類は放射能汚染問題から出荷停止に追い込まれ、今後の見通しも立たず今回の事態に至った。
 

[ 2011年9月27日 ]
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