アイコン (株)アルファ・イチマルマル/自己破産申請

ザザシティザザシティ浜松中央館の管理会社の(株)アルファ・イチマルマル(静岡県浜松市中区鍛治町100-1、代表:千田純一)は10月4日、事後処理を古沢仁之弁護士(電話052-950-2888)に一任して、東京地方裁判所へ自己破産を申請した。負債額は約28億円が見込まれる。

同社は、平成3年11月に東京都足立区興野2-7-8で設立された不動産会社。浜松駅前の地権者らで作る「浜松中央地区第1種市街地再開発組合」が開発した「ザザシティ浜松中央館」(平成13年11月オープン)の4階までを管理して、平成18年3月期には約8億円の売上高を計上していた。
しかし、郊外型の大型店の相次ぐ進出で、駅前立地ながら客足が遠のき、テナントの退去も続き、家賃収入が落ち込んでいた。そうしたことから、同社は、金融機関に対して一部債権放棄などの要請を行ったものの適わず、金融機関は逆にハゲタカにその債権を売却して、同社の動向が注目されていた。
テナントさんの敷金が損なわれる心配がある。
浜松市は、市場を考えず開発許可ばかり与え続けるとこういうことになる。佐世保市は、地元商店街のために、イオンの郊外型の大型店進出を断った。
 

[ 2011年10月 5日 ]
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