アイコン 東京化成工業(株)/民事再生

P射出成形加工の東京化成工業(株)(福島県耶麻郡猪苗代町川桁字道上38、登記:神奈川県伊勢原市鈴川37、代表:岩崎紘一)は10月7日、東京地方裁判所に民事再生法の適用申請を行った。申請代理人は、河合弘之弁護士(電話03-5511-4400)ほか。負債額は約16億円。
 同社は昭和13年5月創業の工業用プラスチック製品の射出成形加工および塗装・印刷・組立、金型設計製造会社。

カーステレオ、カーナビなどの車載用機器部品、薄型テレビ、DVD、デジタルカメラなどのAV・OA機器、超短波治療器、体脂肪計具医療機器などの容器等の成形加工を手掛け、以前は70億円以上の売上高を計上していた。
しかし、受注先の機器メーカーが海外へ生産拠点を移し、売上だが減少し続け、平成23年4月期には、10億円台まで減少していた。その間の借入金が、売上高が落ちたことから、負担が大きくなり、受注の回復も見込まれず、今回の事態に至った。
民事再生の可能性は、技術力もあり、縮小均衡型でなんとかやっていけるだろう。
 

[ 2011年10月12日 ]
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