アイコン 協同組合大田ショッピンセンター/破産開始決定

1018_04.jpg協同組合大田ショッピンセンター(島根県大田市大田町大田ロ930-2、代表:和田正)と(有)和田食品(同、同)は10月17日、松江地方裁判所において破産手続きの開始決定を受けた。破産管財人には、弁護士法人山陰リーガルクリニックの弁護士(電話0852-23-4300)が選任されている。負債額は約16億円。

 協同組合大田ショッピンセンターは、「さんのあデパート」の運営を目的に、昭和48年11月地域の小売業者14社により設立された。
以前は40億円以上の売上高を計上したこともあったが、駅前に大型ショッピングセンターの大田ファミリーデパート・パルが開設され、ジリ貧に陥り、テナントの倒産や廃業・撤退などが相次ぎ、組合員も3社に、売上高も10億円以下までダウン。
以前、店舗等を拡張した設備投資負担の借入金が、まだ多くの残り、耐えられず今回の事態に至った。
大田市の人口は37000人の過疎化が進む市。ベスト電器もある。世界遺産「石見銀山」の町で知られる。
 

[ 2011年10月18日 ]
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