アイコン また九州地方整備局で贈収賄事件 熊本の太陽電気㈱ 局長失格か

福岡でも発生した九州地方整備局の贈収賄事件。その時、九州地方整備局長は管理不行き届きの侘びも入れなかったが、またしても発生させた。もう局長失格だろう。 

九州は中央から遠く、贈収賄や談合の土壌が昔から醸成されており、体質的に変わりようがない土地柄である。今回の事件は次の通りである。

九州地方整備局の熊本河川国道事務所の防災課長である松下容疑者は、県内の国道の電気設備関連工事で便宜を図った見返りに、太陽電気(株)(電気工事業、熊本市八王子町38-22、代表:村岡精二)の社長、村岡精二容疑者ら2人から現金数十万円などを受け取った贈収賄の疑いで逮捕された。

入札の予定価格などを知る立場の松下容疑者が、太陽電気㈱に対して、熊本県内の国道工事をめぐり、「工事の受注に有利な情報を伝えた」などと供述しているという。
また、金で情報を釣っていた村岡社長は「松下課長に接触し、たびたび情報をもらっていた」と供述しているという。

九州地方整備局は、太陽電気は去年、熊本河川国道事務所の工事を2件あわせておよそ9,000万円分を受注しているが、いずれも落札価格の下限に最も近かったとされる。
 警察は、村岡社長らが松下課長から得た情報を利用して工事の落札につなげていたとみて捜査を進めている。

福岡の贈収賄事件では、昨年12月、佐賀県の嘉瀬川ダム工事をめぐり、九州地方整備局の職員と三交電気工事(株)(福岡市南区)及び三共電気(株)(福岡市西区)の3者が贈収賄の疑いで逮捕された事件。
 

太陽電気(株)平成22年6月期   /百万円
流動資産
702
流動負債
366
 
 
固定負債
369
固定資産
229
自己資本
196
 
 
(資本金)
40
総資産
931
 
931
自己資本率:21.0%、売上高13億64百万円、経常利益10百万円

[ 2011年11月 4日 ]
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