アイコン 和光ショッピング商業(協)・和光開発(株)(大牟田市)/整理へ

ショッピングモール「和光とれとれ市場」の和光ショッピング商業(協)(福岡県大牟田市三里町3-6-1、代表理事:眞瀬一馬)と関連の和光開発(株)(同、同)は11月30日、事後処理を弁護士に一任して任意整理に入った。負債額は合計で約4億円が見込まれる。

和光ショッピング商業協同組合は昭和40年7月、大牟田市三里町の商店街が、共同店舗建設を目的に設立、ショッピングモール「和光とれとれ市場」の管理運営を行ってきた。関連の和光開発(株)は同所などで食品スーパーを経営していた。
 しかし、昨今の消費不況に加え、超大型店舗のイオンやゆめタウンの大牟田進出、ディスカウントスーパーの台頭などの影響を受け、同ショッピングモールの売上高が減少、テナントからの賃料収入が、最近では約1億円まで落ちていた。こうしたことから、借入返済に支障をきたすようになり、資金繰りも限界に達し今回の事態に至った。
 

[ 2011年12月 1日 ]
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