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東洋理工（株）／民事再生
実験用器材の東洋理工（株）（東京都板橋区成増１－５－９、代表：中村太郎）は１１月２４日、東京地方裁判所において、民事再生法の再生手続きの開始決定を受けた。監督委員には、深山雅也弁護士（電話０３－３３４３－８７８１）が選任されている。負債額は約６億５０００万円。
同社は昭和４６年５月設立の実験用器材の製造販売会社。大学や研究所、製薬会社を得意先に平成１７年８月には約８億円の売上高を計上していた。
しかし、リーマン・ショック以降は売上高も減少し、４億円台の売上高まで減少。そうした中、製造委託していた（有）山梨東洋理工が本年８月破綻、同社は焦げ付き、これ以上支えきれず今回の事態に至った。
[ 2011年12月 6日 ]
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