アップリカ社のオムツポット販売差し止めへ
使用済みの紙おむつを入れるポットの部品をめぐり、英国の幼児用品メーカーが大阪市のメーカー「アップリカ・チルドレンズプロダクツ」に販売差し止めなど を求めた訴訟の判決で、東京地裁は26日、特許権侵害を認め、販売差し止めや製品の廃棄、約2100万円の損害賠償を命じた。
争われたのは、アップリカ社が輸入販売していた「におわなくてポイ取り替え用カセット」。リング状で、細長いビニール製の袋が収納されており、ポット本体の上部に装着して使う。ポットにおむつを入れるたび、においが漏れないよう袋の口をよじって閉じる構造。
同社は控訴するかどうかまだ表明していない。
[ 2011年12月27日 ]
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