アイコン 九州大学の成績改ざん NETの落とし子ハッカーに狙われる?

改ざん 九大中国のあるハッキング系QQグループに1月31日、九州大学の学生成績改ざんを金銭で依頼するメッセージがポストされたとinfovlad.net 主宰者が報じているという。
メッセージにあるURLは、九州大学の「九州大学マトリックス認証システム」。同ページには九州大学全学共通IDとパスワードのフォームが存在するため、「依頼者」はこのサイトから同大の学生データベースを改ざんするよう希望している模様。
成績を改ざんしたい具体的な学生名が記されていないため、まずは上記サイトをチェックした上で「突破可能な者」が、この投稿者のQQ番号に連絡する、という方法を採っているものと考えられる。
「価格5K」とはおそらく成功報酬を意味すると思われる。「5K」が5,000元を意味するのであれば、日本円にして約6万円になる。

この投稿者は、2009年11月時点で吉林省長春市に在住する19歳と推定されるが、この人物が現在、九州大学に留学し自らの成績の書き換えをQQ上で依頼しているのかどうかは不明。
同 人は「544857048」の他に「9277767」のQQアカウントも使用していると思われる痕跡をネット上に残している。なお、「9277767」の 自己紹介欄には、明らかに他人と思われる中国人ネットユーザーのゲームアカウントやパスワードが記載されており、何とも不可解さを感じる。後続する情報が 入り次第、詳細を伝えたい。
 以上、ソース:(ScanNetSecurity)2月3日(金)ヤフー

九大には中国からの留学生も多く、福岡にはそのまま日本で就職したり、結婚したりして居住している中国人も多い。今回の件は、九州大学マトリックス認証システムのURLまで記載しての依頼とは、現実味があるようでならない。

「どこでもドア」のようにどこにでも侵入するハッカーたち(ソフトの遊び人たち)に、日本のセキュリティシステムなど、赤子のようなものであろうが、これが現実になされた場合は日本の安全面からも脅威といえよう。
全国の大学の合格者のリストが改ざんされる可能性もある。司法試験の合格者だって外線と繋がっていれば、改ざんは可能性でなかろうか。
全国の大学や研究機関・企業の研究所などの研究経過や研究論文などが、発表される前に盗み出され、その特許等が他国でなされる可能性もある。今後の日本の経済や国防にも関わる重大問題でもある。アメリカでは、国防調所が持ち出されたりしてきたが、日本でもこれまで省庁は愚か、防衛産業・国会も狙われた。外部と遮断された回線を利用するとか抜本的な対策が必要ではなかろうか。ハッカーが、ターゲットを絞り入ろうと思えばどこへでも入れるという由々しき問題。

[ 2012年2月 4日 ]
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