テレビ朝日は、４月１日付けで（株）シーエス・ワンテンを連結子会社化した。
連結子会社化の目的は、地上波テレビ放送を中心として、ＢＳ・ＣＳやその他のメディアと相乗的・有機的に連携しながらコンテンツ展開を行い、収益の拡大を 図っていくという方針を掲げているが、その一環として、（株）衛星チャンネル（本社：東京都渋谷区、代表取締役 川原徹郎）よりＣＳ放送事業を譲り受け、２チャンネルのＣＳ放送運用を開始した。
この事業譲受に伴い、衛星チャンネルが保有していた（株）シーエス・ワンテンの株式を承継し、これまで持分法適用会社であったシーエス・ワンテンを連結子会社化した。
衛星基幹放送の業務認定を受けている（株）シーエス・ワンテンが連結子会社となることは、日本でトップグループのコンテンツ総合企業を目指す基盤作りに資すると考えている。これにより、ＣＳ事業のより効率的・効果的な運営と、収益の拡大に注力していくとしている。