3月と2011年度のパソコン国内出荷実績発表/JEITA
<パソコン国内出荷 3月の概況>
3月の出荷台数は137万7千台(前年比122.1%)であった。うちデスクトップ:36万1千台(同115.6%)、ノート型:101万6千台(同124.7%)であった。ノート型比率は73.8%。
個人向けは、ノートPCを中心に春商戦が好調であったこと、法人向けではリプレース需要が堅調であったことにより、全体では2ヶ月連続で2桁で伸長した。
出荷金額は958億円(前年比99.0%)。うちデスクトップ:254億円(同90.1%)、ノート型:704億円(同102.7%)であった。
<第4四半期(1~3月)の出荷台数>
第4四半期(1~3月)の出荷台数は、314万2千台(前年比115.0%)であった。うちデスクトップ:90万4千台(同112.5%)、ノート型:223万8千台(同116.0%)であった。ノート型比率は71.2%となった。出荷金額は2,270億円(同98.3%)であった。
第4四半期は、タイ洪水による部材への影響が懸念されたが、全体として大きな影響は見受けられず、好調に推移した。
<下半期(10~3月)の出荷台数>
下半期(10~3月)の出荷台数は、585万8千台(前年比107.3%)、うちデスクトップ:167万3千台(同101.3%)、ノート型:418万5千台(同109.9%)であった。ノート型比率は71.4%となった。出荷金額は、4,313億円(前年比91.7%)。
<2011年度(4~3月)の出荷台数>
2011年度(4~3月)の出荷台数は<1,127万7千台(同108.0%)、うち
デスクトップ:330万9千台(同101.9%)、ノート型:796万8千台(同110.8%)であった。ノート型比率は70.7%。出荷金額は、8,669億円(同94.2%)。
個人向け・法人向け需要ともに好調に推移し、現行体系となった2007年度以降過去最高となり、2年連続で1,000万台超となった。
悪くないじゃん。

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