アイコン 日本の食品は大丈夫? リプトン・ネスレ・ハインツ などの残留農薬や発がん性物質

<リプトン>
グリーンピースは「今年3月に北京市場でランダムに購入したリプトン製のティーバッグ製品を第三者実験室で検査したところ、17種類の残留農薬が検出された。うち、緑茶と鉄観音茶からはそれぞれ13種類、ジャスミンティーからは9種類の農薬が検出された」と指摘した。中国の武漢晩報が報じた。

これら17種類の残留農薬のうち、エンドスルファン、ジコホル、ビフェントリンなど7種類はEUでの使用認可を受けていない。しかもこれらの農薬は男性の生殖能力や胎児の健康を損なう可能性があると証明されている。
 リプトンブランドを展開するユニリーバ社は、これを受けて24日に声明を発表し、「リプトンイエローラベル製品の原料は100%の輸入品であり、中国の国家基準を完全にクリアしている」と発表した。
 決して、残留農薬が入っていないとは発表していない。

 

<ネスレ・ハインツ>
  英食品規格庁が、248種類の食品を対象に行ったサンプル検査によると、13種類の食品に含まれる発がん性物質アクリルアミドの含有量が増加していることが明らかになったという。
ネスレやハインツなど有名企業のスナックやインスタントコーヒー、シリアルなどの製品も含まれており、同庁が企業に警告を与えている。

日本のメディア(新聞+テレビ)は、こうした企業が大きな広告主であるため報道しない。
「報道しない自由」を最優先させる企業体質はやはり、問題であろう。

(注)アクリルアミドは、毒物及び劇物取締法上の劇物に指定されており、神経毒性・肝毒性を有し、皮膚からも吸収されるため、取扱いには注意を必要とする。変異原性(発癌性)が認められ、PRTR法の第一種指定物質となっている。

(注)エンドスルファンは、中枢神経系や血液に影響を与える。動物実験では、暴露により、肝不全や腎不全を生じることが確認されている。
 以前、中国産鰻などで検出されている。

 

<花王 ヘルシア茶>
【フランス、スペインではすでにヘルシア緑茶販売禁止に】

エコナに次ぐ花王の目玉商品であるヘルシア緑茶。
今月(2007年1月)、その有効成分である高濃度茶カテキンが原因と疑われる肝臓障害がカナダで報告された。
実はフランス、スペインでも12件の肝臓障害が報告されており、販売禁止措置もとられている。
だが日本でトクホに許可した厚労省は、審議の議事録さえ十分に取らない杜撰な審査しかしていないことも判明した。
もし飲むのなら、肝臓検査の数値に注意したほうが良い。
http://www.mynewsjapan.com/reports/524

[ 2012年4月26日 ]
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