大東建託/3月期 過去最高続く 増収増益
同社は、東日本大震災で被災した賃貸建物(建築中及び当社グループ管理物件)9,117棟については、福島原発事故での立ち入り禁止区域案件(58棟)を除き、95%(8,637棟)で修繕等の対応を完了した。
主力の建設事業における完成工事高は、昨年来の好調な受注工事高を背景に4,686億36百万円(前期比8.9%増)となっ。
完成工事総利益率については、前期比1.4ポイント低下の37.4%となっ。事業部門営業利益は884億43百万円(営業利益率18.87%を達成)
一方、受注面は、営業戦力の増強、土地活用提案の強化や老朽化建物の建替促進などに努めた。結果、受注工事高は、前期比21.5%増の6,117億87百万円となり、過去最高を更新した。
今後も継続して、「資産活用・資産承継」を切り口とした土地活用提案、金融機関とのグリップ強化、市場規模に合致した戦力投下等、従来のコア戦略に注力する。
市場ポテンシャルの高い東京・横浜・川崎地域では、拠点増設・セミナー等のイベントの頻繁開催・建替提案などを重点施策として推進する。
また、新たな取り組みとして、法人向け営業に特化した部隊を新設し、法人所有地の有効活用提案を実施する。上記施策実施により、次期の受注高は、当期比3.0%増の6,300億円を見込んでいる。
不動産事業は、「賃貸経営受託システム」による一括借上物件の増加に伴い、借上会社である大東建物管理(株)の家賃収入が増加したことから、不動産事業売上高は5,899億24百万円(前期比8.2%増)、ただ事業部門営業利益は、一括借り上げに伴う入居率は前期より改善されたものの、まだ▲5億29百万円の赤字(前期は▲99億30百万円の赤字)である。
連結/百万円
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売上高
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営業利益
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経常利益
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当期利益
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09年3月期
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954,881
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70,389
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73,976
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42,129
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10年3月期
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972,616
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71,127
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76,663
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45,353
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11年3月期
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1,001,169
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73,767
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78,005
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43,151
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12年3月期
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1,087,128
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81,975
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84,239
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47,103
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前期比
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108.6%
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111.1%
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108.0%
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109.2%
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13年3月期予
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1,166,900
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84,000
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86,500
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51,200
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13期予/12期比
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107.3%
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102.5%
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102.7%
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108.7%
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