アイコン 九電工/3月決算  大幅減益

同社の2012年3月期における工事受注高は、前期比▲9.4%減の2,146億34百万円となっている。
電力・空調設備等の工事業の売上高は、電力設備投資の抑制などの影響による配電部門の落ち込みがあったものの、電気・空調管部門における期首の大型手持工事が順調に推移したことにより、前期比0.2%増の2,354億28百万円。
部門営業利益は、異常ともいうべき価格での受注競争が続き、加えて、電力設備投資の抑制の影響などから、前期比▲76.4%減少して、12億66百万円となった。
 大手ゼネコンから異常ともいうべき価格を押し付けられ受注しているのは同社である。
 九電からの受注ウェイトは約2割と低いが、九電の設備投資は今後、殆どが保守や更新需要に限られてくるものと思われる。火力発電所でも造れば別だが・・・。

連結/百万円
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
09年3月期
245,388
7,014
8,199
899
10年3月期
225,891
5,442
7,007
4,102
11年3月期
248,577
6,186
7,874
3,776
12年3月期
246,660
1,821
3,278
1,351
前期比
99.2%
29.4%
41.6%
35.8%
13年3月期予
230,000
3,500
4,500
2,000
13期予/12期比
93.2%
192.2%
137.3%
148.0%
 
[ 2012年4月27日 ]
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