アイコン H2Aロケット21号機、午前1時39分打ち上げへ/種子島宇宙センター

宇宙兄弟、スーパーフレア、ブラックホールなど最近宇宙のニュースが多くなっているが、本日深夜、H2Aロケットが人工衛星を乗せて発射される。
宇宙航空研究開発機構の水循環変動観測衛星「しずく」と韓国航空宇宙研究院の多目的観測衛星「アリラン3号」を載せたH2Aロケット21号機が17日、鹿児島県南種子町の種子島宇宙センターで組立棟から発射場所に移された。
18日午前1時39分の打ち上げに向け、準備は最終段階に入る。

機体移動は午後0時半ごろに開始。全長約57メートルのH2A21号機は移動式発射台に載せられ、組立棟から発射場所までの約500メートルを20分ほどかけて運ばれた。同日夕から燃料充塡(じゅうてん)が始まる。
「しずく」は地球の降水量や氷の状況などを調べ、気候変動の研究に役立てられる。アリラン3号は、打ち上げ事業者である三菱重工業が初めて外国から受注した衛星。ほかに、九工大(北九州市)が作った「鳳龍弐号」など小型衛星2個も相乗りしている。
 韓国メディア約10社も現地入りし、機体移動の様子などを取材した。以上、西日本新聞が伝えている。

 

H-IIAロケット

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[ 2012年5月17日 ]
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