木質建材のノダ/11月期第2四半期 回復へ
同社は当期について、コスト管理や在庫管理など各種施策の徹底をはかるとともに、安心安全ユニバーサルデザインなど高齢者対応、子育て支援、ペット共生、リフォーム等をテーマに床材や建具など主力の建材製品の拡販に努め、更なる収益力の向上と企業体質の強化に取り組んだ。
特に、高齢者やお子様など誰もが安心して暮らせる住まい作りに最適なユニバーサルデザインの住宅建材など、高齢化社会に対応したバリアフリー関連商品によ る事業展開では、昨年までに全国各地でリニューアルオープンしたケア連携型バリアフリーのショールームや、木造中規模建築物に対応した新金物工法 「BIG-MJSYSTEM」などの活用により、一般住宅のほか、介護施設など非住宅分野への提案営業も強化しシェアの確保をはかった。
また、地震や台風など災害に強い住宅建材の普及にも注力しているが、昨年の震災を踏まえ、耐震性能や劣化軽減性能に優れた住宅構造材として構造用MDFの拡販をはかった。
なお、これら住宅建材の原材料は、地球環境問題への取り組みとして、CO2 削減や貴重な森林資源の有効活用をはかる観点から、MDF(中質繊維板)や国産針葉樹合板など、地球環境に優しい「リサイクル素材」や「循環可能な木材資源」などの活用に取り組み、環境問題への関心が高い顧客ニーズの掘り起こしに努めた。
これらの結果、住宅建材事業の売上高は176億69百万円(前年同期比6.8%増)となった。合板事業は、昨年3月の震災後に高騰していた国内合板相場が、輸入南洋材合板は、昨年後半から、国産針葉樹合板については、本年初旬から調整局面に入り、販売価格はそれぞれ下落した。こうしたなか、昨年の震災で被災した連結子会社の合板工場が、年末には震災以前の水準まで生産を回復したことから、前年同期に比べ販売数量は増加し、合板事業の売上高は77億20百万円(前年同期比6.1%増)となったとしている。
構造用MDFは、質的には構造用としてかなりの強度と柔軟性を持っていると思われるが、水には大丈夫だろうか?
連結/百万円
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売上高
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営業利益
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経常利益
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当期利益
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11年11月期第2四半期
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23,818
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1,384
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1,423
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282
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12年11月期第2四半期
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25,389
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1,141
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1,023
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1,034
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前年同期比
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106.6%
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82.4%
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71.9%
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366.7%
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12年11月期予想
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52,200
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2,050
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2,000
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1,600
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11年11月期実績
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46,783
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2,113
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2,175
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1,137
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10年11月期実績
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46,218
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1,205
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1,237
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1,438
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09年11月期実績
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45,384
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-1,375
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-1,530
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-1,631
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12期予想/11期比
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111.6%
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97.0%
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92.0%
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140.7%
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