九工大衛星P(代:岡田和也)/高電圧技術実証衛星「鳳龍弐号」世界初300V発
岡田代表率いるプロジェクトチームが、衛星から送信されてきたデータを解析したところ、60分間に亘って実験機器が、正常に動作し、その内30分の日照時間中に330から350ボルトの電圧で安定して発電していることが確認された。
また、その間に発電電圧によって、実験機器が-200V近くに帯電したことも確認された。
宇宙空間における太陽電池アレイを使った発電電圧は、宇宙ステーションの160ボルトがこれまでの最高値であり、350ボルトの発電電圧は、NASAもできなかった世界初の快挙といえる。
九州工業大学衛星開発プロジェクトでは、今後、放電抑制実験・カメラ撮影実験・帯電計測実験等を実施して行く予定。
九工大は、以前は家電業界を飛躍させたファジーやカオス理論の第一人者山川烈教授を輩出したユニークな大学。その時代、時を同じくして東北大の超伝導、九工大のファジーとして一世を風靡していた時もあった。
平尾台でロケット発射実験なども同大はやっていたが、その後成功したのであろうか。
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