アイコン ソフトバンクから警察官や個人の情報が漏洩 探偵へ筒抜け 逮捕/岡山市

愛知県警葉28日、探偵に、契約者の暴力団担当の警察官や他の個人の情報を漏えいさせた容疑で、情報漏えい当時ソフトバンクの店長であった横田容疑者(33、岡山市北区北長瀬表町)を逮捕した。
また、探偵業の平田容疑者(36、広島市安佐南区相田)も逮捕した。横田容疑者は容疑を認め、平田容疑者は曖昧な供述をしているという。

ソフトバンクの横田容疑者の逮捕容疑は、暴力団捜査を担当する愛知県警の男性警察官(48)や大阪府の主婦(54)ら契約者3人の住所や自宅の電話番号などの個人情報を平田容疑者に漏らした疑いが持たれている。
また、平田容疑者は提供された不正取得した情報を、調査依頼者2人に教えた疑いが持たれている。

横田容疑者は、07年4月から10年11月まで岡山市北区にあったソフトバンクショップ(ショックで店舗は閉鎖)で店長として勤務していた。その当時、店舗の端末画面に表示させた個人情報を自分の携帯電話に入力し、メールで平田容疑者に送信していたとされる。平田容疑者からは個人情報1件当たり数千円の報酬を得ていたという。
かなりの情報が筒抜けになっていたと思われる。広島⇒岡山⇒名古屋・大阪⇒広島⇒?

こうした情報は以前から流れており、末端価格は10万円とも30円ともわれている。
先般、ハローワークのオバサンが1件当たり5千円で、過去1万件の個人情報を流していたとして逮捕されていたが、末端価格はヤクと一緒。
他人が所有する建物の火災保険でも同じ、その契約情報は金さえ払えば教えてくれるようになっているという。
また、どっかしかわからない前科だって調べられるという金さえ出せば。

人は性善説では対応できない。そのため企業や組織には、内部牽制制度やセキュリティ機能を持たせているが、金がかかるため、今ではそうした機能も形骸化、実質機能しておらず、こうした事件が多発する背景となっている。

[ 2012年6月29日 ]
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