アイコン 嘘つきJX日鉱日石(水島製油所)/国と県が合同検査

石油精製大手のJX日鉱日石エネルギーの水島製油所が、10年以上にわたって、法律に基づく保安検査記録にガスタンクの厚みをごまかすなどの嘘の記録を県に届け出ていたことが発覚。岡山県と国が23日から合同立入検査し、検査記録の確認などを進めている。

今月20日、水島製油所が県に対して原因や再発防止策についての報告書を提出したことを受けて、国と岡山県が、合同で工場の立入検査、23日は製油所に2つある工場のうち主に不正があった工場で、タンクの保安検査記録の確認や鉄板の厚みの計測などを進めている。

岡山県は、保安検査は事業者が正直に報告するのが前提、どうして不正が起こったのかすべて膿を出し、県民の信頼を回復してほしいとしている。
当初許可する時に県が、タンクの設置工事記録の主要部分さえチェックしていたら、発覚していたと思われるが、相手が相手だけに何もしていなかったのだろう。
 県がいう「正直に報告するのが前提」は、県の責任逃れである。
 

[ 2012年8月23日 ]
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