アイコン 唐津湾海区砂採取協同組合に業務停止命令/佐賀県

唐津市の砂採取協同組合の唐津湾海区砂採取協同組合(佐賀県唐津市東大島町2)が、唐津湾の沖合で佐賀県が認めた量を超える海砂を採取していた問題で、佐賀県はこの組合に対して来月9日から2ヶ月間、組合の採取事業を停止する処分にした。

佐賀県によると「唐津湾海区砂採取協同組合」は、唐津湾の沖合の海域で佐賀県から年間130万立方メートルの海砂の採取を認められていたが、平成17年度からの3年間で合わせて約160万立方メートルを余分に採取していたという。
佐賀県は、組合と幹部職員が、採取した海砂の一部を売り上げから除外するなどして脱税を行ったとして有罪判決を受けたことから、裁判資料の提供を受けて調査を進めてきた。

佐賀県によると、調査の過程で組合側に事情を聞いたところ、違法な採取を認めたという。

佐賀県によると、調査の過程で組合側に事情を聞いたところ、違法な採取を認めたという。

このため、違法採取が確認されたとして、佐賀県は、業務停止命令とともに、法令遵守や内部のチェック機能を強化するなどの業務改善命令を出して、来月31日までに改善措置や改善計画を報告することを求めている。

佐賀県はこれらの措置のほかに、組合が余分に採取した海砂ついて本来、採取料として県に支払うべき約2億2千万円を請求したという。

 長崎県では、海砂を取り放題の会社があり、ボロ儲けしているという。こうした噂の真相を長崎県は精査しているのだろうか。同じ長崎県の壱岐の漁業者が、魚場が荒れ困り果てている。

有明海の陥没地埋立用の海砂問題では、いくつもの下請けを使い訳がわからないようにしていたようだが・・・。海砂には、必ずトレサビリティが付いているはずだが・・・。

[ 2012年7月31日 ]
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