1.生産
8月度

    グローバル生産は、387,062台（対前年同月比+0.5%）と前年実績を上回り、8月として過去最高を記録した。
    国内生産は、主に新型「ノート」、「セレナ」が台数増となったものの、ムラーノの台数減により、88,096台（同-1.3%）と前年実績を下回った。
    海外生産は、298,966台（同+1.1%）と前年実績を上回り、8月として過去最高を記録した。
        米国は、主に新型車「インフィニティ JX」の純増と「フロンティア」の台数増により、62,712台（同+11.9%）と前年実績を上回った。
        メキシコは、60,810台（同+0.1%）と前年実績並みとなった。
        英国は、「ジューク」、「キャシュカイ」の台数増により、41,745台（同+13.6%）と前年実績を上回った。
        スペインは、夏休みによる稼働日数減により、3,481台（同-42.4%）と前年実績を下回った。
        中国は、86,488台（同-8.9%）と前年実績を下回った。
        その他の地域は、主にインドの「サニー」、タイの「アルメーラ」の純増により、43,730台（同+5.7%）と前年実績を上回った。

2.販売
8月度

    グローバル販売は、380,060台（対前年同月比+5.2%）と前年実績を上回り、8月として過去最高を記録した。
    軽自動車を含む国内販売は、41,727台（同-6.3%）と前年実績を下回った。
        国内登録は、主に「セレナ」、新型「NV350キャラバン」が健闘したものの、「ラフェスタ ハイウェイスター」の反動減、「ノート」のモデル切り替えによる台数減により、31,396台（同-7.0%）と前年実績を下回った。
        軽自動車は、10,331台（同-4.0%）と前年実績を下回った。
    海外販売は、338,333台（同+6.8%）と前年実績を上回り、8月として過去最高を記録した。
        米国は、主に新型「アルティマ」、「ヴァーサ」、「ローグ」の台数増、新型車「インフィニティ JX」の純増により、98,515台（同+7.6%）と前年実績を上回った。
        欧州は、車種別では主に「キャシュカイ」、「ジューク」が、また国別ではロシアが台数増となり、41,832台（同+3.1%）と前年実績を上回った。
        中国は、95,187台（同+0.6%）と前年実績を上回り、8月として過去最高を記録した。
        その他の地域は、主にブラジル、インド、タイの台数増により、76,861台（同+23.2%）と前年実績を上回った。

3.日本からの輸出
8月度

    輸出は、50,106台（対前年同月比-13.4%）と前年実績を下回った。
        北米向けは、33,071台（同+8.6%）と前年実績を上回った。
        欧州向けは、6,136台（同-35.6%）と前年実績を下回った。
 

http://www.nissan-global.com/JP/NEWS/2012/_STORY/120926-02-j.html