ソフトバンク孫社長 シリコンバレーに108億円の邸宅購入
米紙ロサンゼルス・タイムズは1日、ソフトバンクの孫正義社長が、アメリカのカリフォルニア州北部シリコンバレー地区で1億1,750万ドル(約108億円)に上る邸宅を購入したと伝えた。
孫社長は、米アップルの故スティーブ・ジョブズ前会長らIT業界の成功者の居住区として知られるスタンフォード大学近隣の敷地約9エーカー(約3万 6000平方メートル・・・東京ドームの3/4超分)に建つ物件の購入契約を結んだという。近郊には成金で知られる楽天の三木谷社長も邸宅を構えている。
以上参考:時事通信記事。
孫氏はまだ55歳(1957.8.11生)、元々アメリカ留学時代からソフトビジネスをしていた人。奥さんの実家から金を借りアメリカヤフーに投資していたことから株が大化けし、孫氏の日本でのビジネス活動の軍資金となり、ビジネスを次々成功させてきた。米携帯第3位のスプリント・ネクステルの買収により、今後、アメリカでIT通信業界へ乗り込んでいる。
今回、一旗上げましたという見栄を過去のアメリカでの関係者に見せるため購入したのではあるまい。頭はツルッとしているがまだ若い。
米携帯電話業界で、シェアを伸ばすのは難儀だろうが、予想のつかぬ事が生じるのもこの世界、孫氏も60歳までにもう一勝負かけると思われる。それは、アメリカ国内かそれとも全世界的を結んでしまうのか、何れにしろ日本にいては、そうしたビジネスチャンスは生まれてこない。活動拠点を移すのだろう。孫氏はこれまで自ら生み出した領域の仕事はしていない。
<米4大携帯電話会社>
1.Verizon Wireless 約1億1,125万人
2.AT&T Mobility LLC 約1億0,520万人
3.Sprint Nextel Corporation 5,606万人(買収中)
4.T-Mobile USA 3,316万人

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