アイコン 今、化粧品が危ない PCB含有化粧品の危機

今、PCB=ポリ塩化ビフェニルが含まれている可能性のある化粧品が販売されている。こうした場合、上場企業の場合はいち早く、PCBが含有した化粧品を製造販売している、していないと発表するものだが、化粧品会社のどこも何故か発表しない。驚きだ。桃の木だ。
化粧品会社がイメージを大事にすることは良いが、PCBを含有した化粧品は、人体に問題を発生しかねず大問題だ。

問題となっているのは、PCB含有の顔料、化粧品製造会社へ販売されていることが判明している。PCB含有の顔料の製造メーカーは山水色素工業(株)、販売したのは大手顔料メーカーである山陽色素(株)である。

顔料製品名は、ピグメントエロ--12 Pigment Yellow1207
最大値1,500ppm(国の規制値上限50ppm)、2011年300kgが化粧品原料として出荷されている。
(経済産業省9月6日現在として発表した分)

イエローと記されていることから、黄色系の化粧品と思われるが、顔料はイロイロな色素を混合することから、どういう色の化粧品になっているか不明である。しかし、化粧品特有の薄い、淡い黄がった色のクリームや乳液などと思われる。

当問題は、化粧品会社にとって、致命傷になるかも知れず、顧客の一番大事な健康も考えず、自らの儲けのためにどこの化粧品会社も発表もしない。問題の化粧品を使用していたら、顔が黒く皮膚障害を起こす可能性もある。それから癌の危険性も。

大手化粧品会社から、今では通販業者など山ほど化粧品会社が存在する。特に通販会社は通販メーカー向けの製造メーカーが製造しており、同じ製品をいろんな通販会社で販売している可能性が高く、イロイロな名称で販売されている可能性もある。
まさか、ナチュラル系顔料しか使用していないと謳っている化粧品に含有していたではシャレにもならないが。

PCB=ポリ塩化ビフェニル
生体に対する毒性が高く、脂肪組織に蓄積しやすい。発癌性があり、また皮膚障害、内臓障害、ホルモン異常を引き起こすことが分かっている。

PCB問題では、PCBが製造工程で食用油に混入してしまい、15000人が発症したとされるカネミ油症問題がある。

肌から吸収されるのかの問題は、旧茶のしずく石鹸問題で、小麦アレルギーを発症させた加水分解小麦成分「グルパール19S」により、皆さんご承知だろう。

元素記号

[ 2012年9月11日 ]
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