アイコン 嘘の割引価格の不当表示で「アビバ」に再発防止令

消費者庁は、資格試験の対策講座などを運営する「アビバ」が新聞の折り込みチラシで講座の価格を割り引きしたような誤解を与える表示をしたとして、会社に対して不当な表示をしないよう再発防止を命じました。
命令を受けたのは、名古屋市に本社があり、全国で資格試験の対策講座やパソコン教室を運営している「アビバ」。

消費者庁によると、この会社は今年1月~4月に新聞の折り込みチラシで「簿記3級の講座を通常1万6700円のところ9800円で受講できる」などと、割引価格で講座が受けられるような表示をしていた。

消費者庁が会社に確認したところ、実際には去年8月以降、通常価格で提供された実績はなかったという。
チラシは3ヶ月間で全国に約1200万部配られ、160人が受講したとみられている。このため消費者庁は、消費者に誤解を与える不当な表示だとして、景品表示法に基づきアビバに再発防止を命じた。

アビバは広告の価格表示は4月中旬から改めており、今後は社員教育に取り組むなど再発防止に努めるとしているという。
何でもかんでも社員のせいにしてはいけません。

[ 2012年9月11日 ]
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