アイコン 新型スポーツカー「ジャガー2013Fタイプ」パリ自動車ショーでデビュー

根強いジャガーファンがいる日本であるが、新型スポーツカー「ジャガー2013Fタイプ」を、フランスで開幕するパリ自動車ショーでデビューさせる。
Fタイプは、英国のロイヤル・カレッジ・オブ・アートのチームが設計とデザインを手がけている。
ハンドル操作とアクセル、ブレーキの反応を向上させるため、アルミニウム構造を採用。ジャガーは車の機能制御にタッチスクリーン式を採用したパイオニアだが、Fタイプでは物理的な制御にこだわっている。

ジャガー2013Fタイプ

デザイン責任者のイアン・カラム氏は「エキサイティングな乗り心地を追求した。スポーツカーの運転席は居心地のいい場所でなければならない。ドライバーを包み込むような感覚を目指した」と話す。
同社幹部のラルフ・スペス氏は、Fタイプについて「ジャガーのすべてのスポーツカーの遺伝子を詰め込んだ」と力説。現在のEタイプは「今でも極めて象徴的な車であり、このような車はもうどこも作ることができなくなった」としたうえで、「Fタイプにも、その精神とスポーツ性、デザイン、英国らしさの真髄を込めた」と語っている。
発売は2013年の予定で、インターネットでは既に大きな反響を呼んでおり、「特別な需要」が見込めるとスペス氏は予想。
新興国と欧州の両方で好調な売れ行きが期待できると述べ、特に中国は過去1年の売り上げが40%強の伸びを示すなど「非常に堅調」だという。参照:ロイター

デザインに産業デザイン界に多くのデザイナーを輩出しているロイヤル・カレッジ・オブ・アートのチームを参画させるなど、デザイン一つが勝負となっている車の世界、日本メーカーも見習うべきところは多い。韓国現代自動車もBMWのチーフデザイナーを採用するなどして大きくシェアーを伸ばしている。
昔は伊ジウジァーロという著名なデザイナーを日本メーカーの多くが採用したこともあった。
 

[ 2012年9月28日 ]
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