アイコン ホンダ/パリショーで欧州シビック発表 WTCC・Type-R・CR-V

Hondaは、パリモーターショーにて欧州シビックのラインアップを発表した。

WTCC・Type-R・CR-V<欧州シビック ラインアップの拡充>
欧州専用の「シビック(5ドア)」のラインアップを拡充すべく、ワゴン派生モデルの開発を開始した。
2013年中には、このワゴンをベースとしたコンセプトモデルを発表する予定。
・また、「シビック Type-R」の2015年投入を目標に開発を進めている。
このType-Rには、2012年10月20日(土)/21日(日)に鈴鹿サーキットで開催されるWTCC(FIA世界ツーリングカー選手権)日本ラウンドより参戦する予定のCivic WTCCレース車の技術がフィードバックされる。

Civic WTCCにはレース専用に新開発した4気筒1.6L直噴ターボガソリンエンジンHR412Eを搭載する。
また今回、シビックに新型1.6L i-DTECディーゼルエンジンを搭載したモデルを発表した。
この小型ディーゼルエンジンは、欧州で初めてとなる「EARTH DREAMS TECHNOLOGY(アース・ドリームス・テクノロジー)」を採用、CO2排出量は94g/km(※2)の燃費性能を達成するとともに、クラスで最軽量エンジンとなっている。

<欧州CR-V>
2012年9月末より欧州で順次発売となる第4世代「CR-V」量産仕様を発表。
欧州向けの専用仕様となっており、四輪駆動に加え、燃費性能に優れる二輪駆動の設定も追加した。2013年半ばには、新型1.6L i-DTECディーゼルエンジンを搭載したモデルも投入予定。

Hondaは、今年から欧州シビックで参戦するWTCCの経験、技術を新型シビック Type-Rの開発にも反映し、ニュルブルクリンクでのFF最速を目指す。
欧州シビックは、Type-R、新型1.6L i-DTECディーゼルエンジンのほかに、新たにワゴン派生モデルの開発も検討し、欧州におけるシビックシリーズをさらに強化していくとしている。

最新ユニットのディーゼルエンジンは、2.2リットル直列4気筒ターボの「i-DTEC」と呼ばれ、最大出力は150ps、最大トルクは35.7kgmと、ディーゼル特有の力強いトルクを発揮している。
優れた環境性能も新型ディーゼルエンジンの特徴。 
欧州市場で重視されるCO2排出量は、最も低い仕様で153g/kmと、先代比で10%の削減に成功している。新型CR-Vの欧州仕様は、英国のスウィンドン工場で生産され、同国では10月から販売開始予定。
 

[ 2012年10月 1日 ]
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