アイコン ダイハツ/次世代「コペン」開発へ 中間決算は過去最高記録

ダイハツ工業は25日、9月中間連結決算発表で、2014年をめどに軽自動車のスポーツカーを発売し、スポーツカー市場に再参入する計画を明らかにした。
同日発表した12年9月中間連結決算は、エコカー補助金などの効果で販売が好調だったことから、純利益が前年同期に比べ約2倍の444億円と過去最高を記録。売上高は21・3%増の8627億円だった。

ただ、13年3月期連結決算については、補助金終了後の市場の先行きが見通せないとして、売上高1兆6700億円、純利益700億円の従来予想を据え置いた。

<次世代コペン開発へ>
 ダイハツは、性能抜群の軽自動車スポーツカー「コペン」を02年から発売したが、今年8月に生産を終了した。しかし、熱心な自動車ファンなど新たな顧客層の拡大に再チャレンジする。
 また、低燃費の軽自動車「ミラ イース」が好調なことから、現在小型車を生産している池田工場と京都工場で、軽自動車の生産を検討する。
 とういうことは、既に車両の開発はほぼ終わっていることになる。発表が待たれる。

連結/百万円
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
12年3月期第2四半期
711,252
42,034
46,642
21,386
13年3月期第2四半期
862,706
73,730
78,976
44,431
前年同期比
121.3%
175.4%
169.3%
207.8%
13年3月期予想
1,670,000
120,000
130,000
70,000
12年3月期実績
1,631,320
115,462
128,223
65,138
11年3月期実績
1,559,412
103,443
112,215
52,555
10年3月期実績
1,574,727
40,727
43,842
21,162
13期予想/12期比
102.4%
103.9%
101.4%
107.5%
 
コペン
<コペン:スペック>アルティメットエディション4AT
全長×全幅×全高=3395×1475×1245mm/ホイールベース=2230mm/車重=840kg/駆動方式=FF0.66リッター直4DOHC16バルブターボ・インタークーラー付(64ps/6000rpm11.2kgm/3200rpm
[ 2012年10月26日 ]
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