大相撲九州場所の十両で、境川部屋の佐田の富士が１４勝１敗で優勝しました。

西十両４枚目の佐田の富士は、１敗同士の対戦となった千秋楽の取組で、東十両７枚目の栃乃若を押し出しで破って、十両優勝を果たしました。
佐田の富士は長崎県出身の２７歳。平成１５年の初場所で初土俵を踏み、去年の九州場所では新入幕も果たしています。
佐田の富士は「今場所は、突きがよかったと思う。優勝を意識したのは、きのうの取組が終わって１敗で並んでからです。幕内は立ち合いが速いので、対応できるようにして、定着できるように頑張りたい」とうれしそうに話していました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20121125/k10013738681000.html