アイコン 高木氏優勢(1区)、奥村慎太郎氏(2区)が猛追、逃げ切り!

高木義明候補高木義明候補
12月4日スタートした衆院選の戦いも残すところ今日一日である。13日からの3日攻防が勝敗の分かれ目といわれている。 

長崎1区は自民党候補が優勢を伝えられていたが、菅内閣で文部大臣まで経験した高木義明候補の追い上げはさすがである。三菱労組の馬力は昔ほどではないが、それでも組織力は健在である。自民党候補の優勢が伝えられた序盤戦からの高木陣営の巻き返しは中盤戦では完全に先行する自民党富岡氏を捕え、終盤に大きく引き離し、高木氏の優位は動かない。 
長崎市内の有権者は自民党候補である富岡氏のことは知らないが、自民党を私物化している自分党の金子原二郎、谷川弥一への嫌悪感が富岡氏の伸び悩みや低迷の要因と思われる。 

奥村慎太郎候補
長崎2区は自民党というか自分党の加藤氏が序盤戦は優勢と新聞報道されていたが、前雲仙市長の奥村慎太郎候補は7月10日の諫早市文化センターでの総決起大会を境目にして俄然勢いが増してきている。 
ここ3日間の攻防では完全に奥村慎太郎候補の勢いが他の候補を圧倒している。 
その大きな原因に加藤氏の「私は老齢ですから一期だけでいいんです、あとは息子に譲ります」のアホ発言で覚悟のなさと政治家失格を露呈したことが大きな要因といわれている。それに対して雲仙市長職を潔く辞職し、退路を断って出馬している奥村慎太郎氏の覚悟とは比べるべくもない。此処にきて自民党支持者も加藤氏の政治家としての資質、人気、人望のなさに見切りをつけ、奥村支持に回る者が日毎に増えてきている。また、三日攻防に突入後、久間章生元防衛大臣が血縁・地縁、友人に奥村氏を心配し、直接電話しまくっていることも奥村氏の勢いに拍車を掛けている。 
そのような状況の中、建設業界も小浜町の宅島建設以外は裏では奥村支持が圧倒的である。その宅島建設でさへ下請け企業の社員・家族は奥村支持で動いている。何を血迷ったか宅島氏は奥村氏の出馬表明後、社員、下請け企業を集め「俺をとるか、慎太郎をとるか」と踏み絵を踏ませようとし、加藤候補支持を厳命したが効果はほとんどなかったことは加藤氏の低迷が証明している。
更に島原市長選で加藤寛治、自公民が推薦した2期目の横田氏が新人の古川氏に敗れたのも奥村候補にとって追い風となっている。その古川氏は早々に奥村氏支持を表明するなど奥村氏の勢いは止まらない。島原市長選で敗れた横田氏、自公が公認推薦してるのが加藤寛治候補である。
[ 2012年12月15日 ]
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