アイコン 猪瀬知事五輪誘致に暴言 素人丸出し弁解余地なし

あげ足取られた猪瀬知事、米マスコミが日本に対する一連の動きを何も理解していない軽率な知事。五輪誘致に絡み、お調子者の素人政治家ぶりを露見させてしまった。

「イスラム諸国で人々が共有しているのは唯一、アラーだけで互いにけんかばかりしている」
「社会基盤や洗練された競技施設をまだ建設していない二つの国と(東京を)比べてほしい」
「トルコの人々も長生きしたいなら、日本でわれわれが持つような文化をつくるべきだ。若者が多くても、若いうちに死んだらあまり意味がない」

2020年夏のオリンピック招致を巡り、東京都の猪瀬知事がニューヨーク・タイムズのインタビュー取材における発言が、国際的に波紋が広げている。
問題が大きくなり、猪瀬知事は29日夜「私の真意が正しく伝わっていない」というコメントを発表した。
今月26日に掲載されたニューヨーク・タイムズのインタビュー記事で猪瀬知事は、ライバルとなる2つの都市との比較に言及したほか、上記の発言をなしたという。

ライバル都市と比較したり、イメージを損ねたりする行為はIOC=国際オリンピック委員会が固く禁じていて、IOCは、声明を発表し、東京都に真意を問いただす考えを示唆している。

猪瀬知事は29日夜、コメントを発表し、「記事の焦点があたかも東京がほかの都市を批判したとされているが、私の真意が正しく伝わっていない。ほかの都市を批判する意図は全くなく、インタビューの文脈と異なる記事が出たことは非常に残念だ」と述べている。
猪瀬知事の発言によって国際的に波紋が広がり、東京都や招致委員会の中には招致活動への影響を懸念する声が出ていて、今後、猪瀬知事や招致委員会がIOCへの説明も含めて、どのような対応をとっていくのかが問われることになる。

脈絡や真意など言い訳は素人政治家でもいくらでもやれる。調子に乗り過ぎただけの発言である。

[ 2013年4月30日 ]
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