アイコン セクハラ・パワハラで産業医科大学教授を懲戒処分/北九州

福岡県北九州市の産業医科大学の50代のリウマチ治療専門の教授が、10年ほど前から同僚の女性医師に酒席への同伴や過重な労働を強制したなどとして大学は、この男性教授を出勤停止3ヶ月の懲戒処分を課した。
この教授は、同僚の30代の女性医師に対し、10年ほど前から手を握ったり、酒席への同伴を強制したほか、重篤な患者を少ない医療スタッフで担当させるなど過重な労働を強いていたという。

院内からの内部通報があり、大学と病院が調査した結果、男性教授の行為は、セクハラやパワハラの行為にあたるとして、この教授を28日付で3ヶ月間の出勤停止の懲戒処分にした。
男性教授は「そういう意図はなかった」と釈明しているという。
この教授については、昨年9月までの3年間に、関節リウマチの治療中に悪性リンパ腫などで死亡した10人の患者のうち、5人については、患者や家族に対し投薬などの説明をカルテに記載していないなど不適切な点があり、この教授を含む関係医師を厳重注意などの処分にした。
セクハラでは、当初女性医師は20歳代であり、女性医師が、セクハラの被害届出を大学側に提出しないことをいいことに、セクハラの感覚さえなくしてしまっていたのだろう。

[ 2013年8月30日 ]
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