１、日本は、業務用冷蔵庫や製氷機、食器洗浄機等の拡販、その他の新規顧客への積極的な営業活動を展開。その結果、売上高は1,174億50百万円（前年同期比5.3％増）、事業部門営業利益は150億67百万円（同20.9％増）となった。
２、米州は、製氷機や業務用冷蔵庫の拡販を推進。また、米国の食器洗浄機メーカーJackson WWS,Inc.を連結化した。その結果、売上高は303億23百万円（前年同期比36.5％増）、事業部門営業利益は44億74百万円（同47.7％増）となった。
３、欧州・アジアは、主力製品の積極的な拡販に努めた。また、韓国のHoshizaki Korea Co.,Ltd. 及びインドのWestern Refrigeration Private Limitedを連結の範囲に含めた。
その結果、売上高は132億53百万円（前年同期比74.3％増）、事業部門営業利益は９億83百万円（同46.9％増）となったとしている。
日本での外食産業は長い間不況が続き、また、同社製品などの優秀な中古製品がテンポスバスターズなどで販売されることから、新規の売上高の伸張は大きくは望めないもののとなっている。そこで同社は、新境地の米国や経済成長著しい東南アジアでの展開を活発化させ、円安効果もあり、業績を伸ばしている。