アイコン 9月のトラック輸送 6.0%増/大手24社・国交省

国交省が3日発表した運送会社大手24 社の9月の輸送量は、前月比3.7%増の5,194,439トン、前年同月比では、約292千トン増加し6.0%増となった。

稼動1日当たりの輸送量は、230,864トンで、前月比約13千トン増加の6.0%増、前年同月比では、約14千トン増加したため、前年同月比6.4%増の実績であった。
前年同月比でみると、ほとんど全ての品目で輸送量が増加したと回答する事業者が多かった。増加要因としては、工場・生産地からの貨物増が「金属製品」、「機械」、「化学工業品」、「繊維工業品」、「日用品」で、倉庫から出る貨物増が「化学工業品」、「日用品」で見られた。
主な増加地域は、「化学工業品」では、神奈川、関東、愛知、兵庫で、「繊維工業品」では大阪で増加したと回答する事業者が多かった。
全国の一般貨物トラック事業者(本月の回答事業者782社/調査対象事業者数1,041社)の輸送量は、前月比4.1%増、前年同月比4.1%増となっている。
以上。
景気回復から、もっと大幅に上昇していると思われたが、それほど、増加しておらず、内需の景気回復には時間を要しているようだ。それに9月は、消費税増税前の大型建築物件向けの輸送も増勢基調にあるものと思われる。

[ 2013年12月 3日 ]
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